表情筋トレーニング起業のためのビジネスモデルの作り方

今日は、 「ビジネスモデルの作り方」 についてお話します。

Contents

・表情筋トレーニングビジネスを成功させるための設計図

・ビジネスモデルを作るときに、はじめにすること

・ゴールを見つけたら、ゴールに行く方法を考える

・ビジネスモデルをアレンジする

・単価を低く設定すると成果を出しにくい理由

表情筋トレーニングビジネスを成功させるための設計図

今日は、表情筋トレーニングビジネスを始める、またはすでに始めている方のために、ビジネスモデルの作り方を詳しく解説していきます。

ビジネスモデルとは、あなたのビジネスの設計図です。

住まいを建てる前に設計図を作成するように、ビジネスを始める前に、どのように収益を上げ、事業を拡大していくのかを明確にするためのものです。

「ビジネスの設計図」を描き、設計図通りに物事が進んでいるか確認していきます。

ビジネスをこれから構築しようとしている方が「ビジネスモデルを作る」と言われても確かに難しいかもしれません。

今日は、どのようにビジネスモデルを作ることができるのか詳しく説明していきたいと思います。

また、もしわからないことがあれば遠慮なくお尋ねください。

ビジネスモデルを作るときに、はじめにすること

ビジネスモデルを作る場合、はじめにすることは何だと思いますか。

はじめにすることは「ゴールを決めること」です。

旅行で言う「目的地」ですね。

「目的地」が決まらないと、行く方法が決まりません。

例えば、東京から大阪に行く場合でも、新幹線、飛行機、バス、自家用車など様々な方法があります。

東京から大阪に行くには新幹線が選択肢に入りますが、東京から沖縄であれば新幹線はありません。

つまり、ゴールによって方法が変わるということです。

では、順に進みましょう。

「あなたのゴールは何でしょうか」。

あなたのゴールが例えばビジネスだとしたら「月収100万円」がゴールかもしれません。

しかし、「経済的な安定も大切だけれど、社会的な評価も得たい」と思っている方もいます。

つまり「法人を設立して代表になりたい」という方もいるでしょう。

また、「共感できる仲間を増やし、多くの人を育成したい」と思う方もいるかもしれません。

私のこのメールマガジンでは「自立して活躍できる表情筋トレーナーを育成する」ことが目的なので、ゴールは「成果を出す」ことが中心です。

経済的な安定があれば、多くの悩みは解決すると言われています。

したがって、経済的な安定があれば「法人を設立して代表になる」というゴールも達成できるでしょう。

しかし、「共感できる仲間を増やし、多くの人を育成したい」というゴールは、経済的な安定だけでは達成できません。

「経済力で真のつながりを築くこと」は難しいからです。

そのような関係は、経済的な結びつきがなくなると関係も途絶えやすいものです。

そのようなつながりを深めていっても、なかなか真の仲間にはなりにくいでしょう。

このように、「あなたのゴールが何なのか」まずは明確にしてください。

私は「自立して活躍できる表情筋トレーナーを育成する」ビジネスコーチと、「内面からの変化を促し、より豊かな人生を送る」ためのライフコーチをしています。

「ビジネスについて学びたい」という目的でお越しになる方にも、最初に「本当に何をしたいのか」というセッションを行います

。興味深いことに、その時に「実はビジネスがゴールではなかった」という方が少なくありません。

ゴールがビジネスではない場合、「ビジネスで成功したい」と思っても、ゴールが別の方向にあるならば、なかなかビジネスでは成果を出しにくいものです。

心の底からやりたいとは思わないからです。

私がいくらモチベーションを高めようとしても、燃料不足で前に進むことができないのです。

それは「本当のゴール」がビジネスのゴールではないからです。

ビジネスのゴールの延長線上に、本当のゴールがなければ、行動し続けることができません。

ビジネスのゴールが本当のゴールに向かっているかどうかは、とても重要な要素です。

ビジネスモデルを作る前に、必ず「本当のゴール」を見つける必要があります。

もし、あなたのビジネスがうまくいっていないと感じるなら、本当のゴールがビジネスではないのかもしれません。

もし心当たりがあるようでしたら、一度体験セッションにお越しいただき、あなたの本当のゴールを見つけることが必要になります。

まずはメールでご相談ください。

ゴールを見つけたら、ゴールに行く方法を考える

では、本当のゴールを見つけることができ、ビジネスのゴールも定めたとしましょう。

その次にすることは「ゴールに行く方法を考える」ことです。

これが「ビジネスモデル」になります。

あなたはどのようにゴールに到達したいですか。

私のメールマガジンをお読みになっている方は「表情筋トレーニングを通じてゴールに到達したい」と思っている方が多いでしょう。

あなたのゴールが「経済的な安定」であれば、ビジネスを進めていくことでゴールに近づけるはずです。

私のメルマガは「自立して活躍できる表情筋トレーナーを育成するため」なので、月収100万円を一つの目標とします。

月収はあなたのゴールの数字に適宜変更してください。

月収はどのようにして得るかというと「商品単価 × 人数」です

。例として、商品単価30万円とした場合、4名の方にご契約いただければ120万円になります。単価10万円であれば10名です。

あなたなら商品単価をいくらに設定しますか。

目標月収を決め、単価を決めたら、ご契約いただくべき人数が自動的に決まります。

まずは、目標月収と単価を決めてください。

商品単価には「お金に対する考え方」も影響しますので、あなたの「希望価格」で構いません。

商品単価や希望する人数は、ビジネスモデルを実際に運営する中で変わってくることがありますので、最初は概算で大丈夫です。

根拠を無理に作ろうとしても時間の無駄ですので、あくまで目安としてください。今回は、商品単価30万円 × 4名で話を進めていきます。

では、4名の方に商品をご購入いただくために、集客する方法を考えます。

この時に「成約率」を必ず計測してください。「成約率」とは、何名集客できて、そのうち何名がご契約に至ったかという割合です。

例えば、月に10名集客できて、4名がご契約してくださった場合、4 ÷ 10 で40%となります。

丁寧なコミュニケーションを心がければ、成約率は低くても50%、高ければ80%程度になるでしょうから、ここでは50%と仮定してみましょう。

すると、月に8名の方にお越しいただければ、半分の4名がご契約してくださる計算になります。

この時の8名は「無料体験セッションを受けてくださった人数」としましょう。

私は体験セッションで真剣な方のみに詳細をご案内していますが、セミナーやお茶会、勉強会など、どのような形式でも構いません。

成約率がわかれば良いのです。

セミナーであれば、8名にお越しいただき、4名がご契約してくだされば良いわけです。

もし、セミナーで8名お越しくださり4名ご契約いただけるなら、月に1回のセミナーでその月の目標人数4名を確保できるということになります。

この場合なら、どうすればセミナーに8名集まるのかを考えていくだけになりますね。

私の場合は、メールマガジンから体験セッションへの流れを作っていますので、先ほど決めた8名が体験セッションにお申込みくださるように、ステップメールを作成していきます。

ステップメールとは、メールマガジンの一種ですが、必ず1話目から順に配信される仕組みです。

「稼げる表情筋コーチ無料メール講座」では、1話目から順に学んでいただくことで、後半の内容がより理解できるようになっています。

昨日の内容を読めなかったとしても、今日のメールの内容に大きな影響はないように構成しています。

「理想の未来を手に入れる表情筋トレーニング起業メール講座」では、「無理なく自然にご契約いただくためのコミュニケーション」までを一通り説明し、その後、わからないことや難しいと感じることを「体験セッション」でさらにフォローしています。

そうすることで、ビジネスがより前に進む仕組みになっています

。もちろん、サポートが必要な方には、私と一緒にビジネスを構築していくという選択肢もあります。

したがって、体験セッションには月に8名、1週間に2名程度の方にお申込みいただければ、4名の方にご契約いただけるという仕組みを作るということです。

では、この体験セッションにお申込みいただく8名が、メルマガにご登録くださった人数に対してどのくらいの割合になるのかを測定する必要があります。8名の方にメルマガにご登録いただき、そのうち8名が体験セッションにお越しくだされば理想的ですが、実際には、昨日のメールマガジンでお伝えしたように、10名のうち2名が現状です。

したがって、このメールでご紹介しているビジネスモデルの場合、1ヶ月に40名の方にメルマガにご登録いただく必要があります。

1日に換算すると約1.3名です。この1日1.3名の方にご登録いただくために、ブログ集客やソーシャルメディア集客、オンライン広告などを活用して、1ヶ月に40名を集める仕組みを作ります。

これをビジネスモデルとして考えると、 1ヶ月に40名のメルマガ登録 40名のうち20%が体験セッションにお申込み 8名が体験セッションへ 8名の体験セッションから4名がご契約 30万円の商品が4つ売れる 月収120万円達成 となります。

これを基本ケースとして、あなたができることに合わせてアレンジしていけば、あなたのビジネスモデルができあがります。

ビジネスモデルをアレンジする 今回は私が実践している「ブログ集客」「メルマガ登録」「無料体験セッション」「ご契約」の流れでビジネスモデルを作成しました。

これを、あなたができることに合わせてアレンジしていけば良いのです

。例えば、セミナーやお茶会、体験会などが得意であれば、「セミナー」「無料体験セッション」「ご契約」の流れでも構いませんし、SNSでの情報発信が得意であれば、「SNS集客」「セミナー」「無料体験セッション」「ご契約」の流れでも良いでしょう。

アレンジした流れで、各段階での人数を把握し、最終的に何名の方にご契約いただけるのかを考えれば良いのです。

多くの人が、この流れを作ることができません。

集客が苦手であれば集客のスキルばかりを学び、クロージングに自信がなければセールスのスキルばかりを学ぼうとします。

学び続けることは大切ですが、「どこがうまくいっていないのか」が明確でなければ、改善のしようがありません。

私の今回考えたモデルケースでは、 1ヶ月に40名のメルマガ登録 40名のうち20%が体験セッションにお申込み 8名が体験セッションへ 8名の体験セッションから4名がご契約 30万円の商品が4つ売れる という流れですが、もし4名とご契約いただけない場合、どこに課題があるのかを検証します。

40名のメルマガ登録が達成できなかったのであれば、ブログの改善、オンライン広告の見直し、登録ページの改善などを行います。

40名のメルマガ登録があっても、8名の体験セッションのお申込みがないのであれば、ステップメールの内容や配信のタイミング、ご案内している特典の内容などを再検討します。

8名の方が体験セッションにお申込みくださっても、4名とご契約に至らないのであれば、クロージングの方法や説明資料を見直します。

体験セッションでのトークスクリプトも改善します。

このように、「どこに課題があるから、どこを改善する必要があるのか」という流れを「見える化」し、改善点を見つけ出すことが重要になります。

成果が上がらないのは「スキル不足」だけでなく、改善方法を知らないこともよくある原因の一つです。

単価を低く設定すると成果を出しにくい理由

このモデルケースをよく見ていただくとわかるように、40名の方にメルマガ登録いただくというのは、決して容易なことではありません。

もし私と個別に取り組んだとしても、3ヶ月程度はかかるでしょう。

それを一人で行おうとすると、いつ達成できるかわかりません。

しかし、問題はそれだけではありません。

商品単価を30万円に設定しても、これだけの集客が必要になるということです。

もし商品単価が10万円だったとしたら、さらに3倍の集客が必要になります。

1ヶ月に120名を集めなければなりません。

この単価を低く設定することが、成果を出すことを難しくしている原因の一つなのです。

単価を低く設定することは「集客の難易度を上げている」ということです。ビジネスを経験すればわかると思いますが、10万円の商品も30万円の商品も、3倍売るのが難しいかというと、必ずしもそうではありません。

むしろ、集客の方が難しい場合が多いのです。

なかなか成果を出せない方の多くは「商品単価を上げる努力」よりも、難易度の高い「集客を頑張ろう」とします。

パソコン操作が苦手だったり、文章を書くことが得意でなかったり、もしかしたらスマートフォンだけで情報発信をしていたりするかもしれません。

そのような努力を続けても、なかなかビジネスが上向かないのは、難しい集客に注力してしまうからです。

難しい集客を頑張るよりも、商品の価値を高めることで競合との差別化を図り、差別化によって、高価格でも選ばれるようになるのです。

ビジネスモデルを作ることで、この事実が明確に理解できるはずです。

多くのコーチ、コンサルタント、セラピストは「ビジネスモデルを作らない」。

なぜそう言えるのかというと「集客ばかりに力を入れている」からです。

ビジネスモデルをしっかりと構築していれば、成果が出ない根本的な原因は集客ではないことに気づくはずです。

この事実に気づくかどうかが、ビジネスの成功を大きく左右します。

今回は、ビジネスモデルについて様々なお話をしました。

見よう見まねで構いませんので、ご自身のビジネスに当てはめて考えてみてください。

もし、現状うまくいっていないと感じるのであれば、必ず改善点があるはずです。

ぜひ、今回の内容を参考にしてみてください。

いかがでしたでしょうか。

ビジネスモデルを作ることで、あなたのビジネスの改善点が見えてくるはずです。目標とした数値を下回っている部分を改善していくだけで、問題点が解消され、成果につながります。

「ビジネスを見える化」することは非常に重要です。

ぜひ一度、あなたのビジネスを「見える化」してみてください。

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